Twilight of midnight

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いただきもの

ポールさんショートしょーと

わたしは、ネット上の友人の誕生日のお祝いと、合格祈願のパーティーをするために、近所のスーパーに買い物に出かけていた。

「で、おれは、なんのためにいるんです?」

 井森がわたしに尋ねた。

「荷物持ちに決まっているだろ。ほれ、そこの籠を取れ」

 スーパーで、わたしは片っ端から籠にごちそうとその材料を入れていった。果物。野菜。魚。肉。その他その他。

「しっかし、でっかいスーパーですね」

「外資が入っているからな」

 レジで、わたしは一万円札を出してお釣りをもらった。

「この、ノンアルコールカクテルって、うまいんですか?」

「わたしは嫌いじゃない。まあ、確かに二十歳以上推奨だけれど、アルコールもカロリーもゼロだから、高校生が飲んでも別に法には触れないだろう」

「そういうもんですかねえ……」

「シャンメリーのほうがよかったか?」

「それもそれで十八歳のプライドにとっては厳しいような気がします」

「だろ? よし、そこから段ボール箱を持ってこい。このスーパーの名前のついた箱があそこに積んであるから」

「わかりました。まったく、人使いが荒い作者だ」

 井森の文句など聞かず、わたしは果物や野菜、魚や肉といった生鮮食品をビニール袋に小分けにして詰めていった。

「持ってきましたよ」

「じゃ、入れるぞ。つぶれても困らないようなものから下に入れろよ」

 段ボール箱はすぐにいっぱいになった。

「よーし、これで、わたしの登場人物が一堂に会してパーティーをやっても大丈夫だ」

「しかし外資がからんでいるだけあって、でかいスーパーですね。うちの大学の近くにも支店ができるかな?」

「わからんな」

 わたしはスーパーの袋を見た。

「どれだけこの会社が日本進出を考えているかによって違うだろう」

「でもこのスーパーの名前……どういう意味なんです?」

「わたしが知るわけないだろう。まあ、向こうの言葉じゃ何か意味があるんだろ。マツモトなんとかみたいに、創業者の名前とか。おい、ほら、行くぞ。そっち持て。竜崎が車で待っている」

 わたしたちふたりは段ボール箱をふたりがかりでかかえてえっちらおっちら車目指して歩いて行った。

 振り向きざまに、スーパーの看板がちらりと見えた。

 スーパー『レルバル』……意味は分からないが、ううむ、どこかで聞いたような気がするのだが……。




なるほど……。
ちなみにポールさんとは……。

ネメシエル=中華料理
ベルカ=パン屋

というイメージをお付けになった方。
次は我がペンネームであり波音の代名詞が犠牲に……!

嗚呼。

このお方の暴走は止まるのか――っ!?

そして
陽天楼に続く残りの四隻。
雹雲楼、雷雲楼、星夜楼、月夜楼は助かるのかっ――!?
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