Twilight of midnight

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しゃくでば! (短編)

しゃくでば! マジ本気。

「あー、三連休っていいな」

俺はごろごろんと部屋に寝転がっていた。

「そーしゃくねぇ」

その隣を同じくごろごろする美鶴。

「美鶴ー、ちょっとマンガとってくれない?」

「これしゃくか?」

「それそれ。
 よろしくー」

美鶴に『マルバルルル』とかいうマンガを取らせてページを開いた。
何度読んでもこのマルバルルルは面白いのだ。

「波音、喉渇いたしゃくよぉ」

「おーう、冷蔵庫にコクァコーラとプォテトチップッス入ってるだろ?
 取ってきてー。
 暇だしゲームでもすっか?」

「おっ、いいしゃくねぇ。
 じゃあ僕が取ってくるしゃくからゲーム用意して欲しいしゃく」

「ほいさ」

美鶴は部屋から出て行った。
俺は戸棚から『リモコンを振ると反応してくれるゲーム機 Vii』を取り出した。
電源をコンセントに差し込んでテレビに配線をつなぐ。
カセットをセットしてスタートボタンを連打。
2P対戦を選ぶ。

「持ってきたしゃくよぉ~」

かちゃかちゃとコップ二つと一つのチップッスをお盆の上に持って美鶴がまた部屋に入ってきた。

「お疲れ。
 用意しておいたぞ」

「おぉっ、ヴァリオカートViiしゃくか!
 さっすがしゃくねぇ!」

コントローラーを美鶴に渡し、コクァコーラをコップに注ぐ。

「150CCでいいだろ?」

「もっちろんのろんしゃくよ!
 僕このゲームは大の得意しゃく!」

テレビの液晶に自分が選択したキャラが表示された。
カウントダウンが始まる。

『テッ、テッ、テッ、テーン!』

「まっけないしゃくからねぇ!」

      ・
      ・
      ・

「っしゃ、俺の勝ちやな」

「しゃくぅぅん……。
 ちょっとコーラ飲むしゃくよぉ……」

「ふふふふ。
 どうしたんだ、やりこんだんじゃなかったのか?」

「つ、次は負けないしゃくよ!?」

      ・
      ・
      ・

「しゃあぁあん!!! 
 そんなのありしゃくかぁああああ!?!?!」

「赤甲羅型通常弾頭ミサイルはバナナ型チャフをあらかじめ車の後ろにセットしておくんだ。
 そうすりゃー防げる」

「棘付青羽甲羅型爆炎拡散弾頭ミサイルはどうすりゃいいしゃくか!?」

「あー、それは運だな。
 正直避けれる方がすごい」

「もう一回しゃくよ!!」

「おk」

      ・
      ・
      ・

「しゃああああああああん!!! 
 そんなぁああああああああん!!!」

「あえて星型無敵装甲を最後まで発動させないってのも手だぞ。
 八位にわざと落ちてそこから星型無敵装甲をゲットするだろ?
 んでー……みたいな?」

「も、もう一回しゃく!!」
 
      ・
      ・
      ・

「しゃああああああああああああああ!!!!!」

「落ち着け。
 とりあえずテクニックを磨け。
 いきなり水にダイビングするドライバーがどこにいる」

「そ、そうしゃくね!! 
 ま、まぁ今のは本気じゃなかっただけしゃくからぁ?」

「はいはい」

      ・
      ・
      ・

「しゃああああああああん!!!
 あの茸型急加速ロケットブースターがうざすぎるしゃくよぉぉ!!!」

「直線で使わないからだろ。
 アホか」

「緑甲羅型ロケット弾ってどうやってよければいいんしゃくか!?」

「それはドライビングテクニックの問題じゃね?
 まぁそろそろ完走できるようになってきてるし大丈夫だろ」

      ・
      ・
      ・

「ま、まぁ今の波音の走りは七〇点しゃくね?
 次からはヴぉくが百点の走りを見せてやるしゃくよ」

「ほいほい」
 
      ・
      ・
      ・

「ま、まだ本気じゃないしゃくよ。
 大体波音の実力はつかめたしゃく。
 次からが本番しゃく」

………………。

      ・
      ・
      ・

「このっ、ずるいしゃくよ!!」

「いてっ!
 この野朗、なにすんだ!!」

「ゴール直前で丸型手榴弾なげてくるなんて反則しゃく!」

「うるせぇ、それがこのゲームなんだ!
 ヴァリオカートは戦争ゲーなんだよ!!」

「もー許さないしゃくよ!
 そもそもどうしてヴぉくばっかりを狙って赤甲羅型通常弾頭ミサイルをぶっ放すしゃく!?」

「楽しいからに決まってんだろアホか!!」

「それがむかつくんしゃくっ!!」

「このっ、また殴りやがったな!
 いいだろ、次の場所で勝負決めようぜ!」

      ・
      ・
      ・

「美鶴死ね!!」

「ぐふっ、だっえ、じゃぐぁ!
 負けだくながっだんじゃぶもん!!!」

「だからって人のコントローラーに手を出してくんな!!
 リアルファイトしたいのか、この野朗!」

「も、もう波音なんてしらないしゃくもん!!
 ふーんだ!!」

「帰りざまにチップッス沢山頬張ってんじゃねー!!
 コーラ口つけて飲むな!!」

「もう帰るしゃく!!
 ぶーだ!!!」

ったくもぉ……。
美鶴は怒りながら部屋から出て行った。
友情崩壊ゲームって本当にあるもんだなぁ。





オチなし。





美鶴の言い訳。

「まぁヴぉく本気出してなかったしゃくし?」

「そのキャラで勝てんとおかしいしゃく」

「波音の実力分かったしゃく。
 次から勝ちにいくしゃく」

「僕は本気じゃないしゃく!
 だから負けてもどーでもいいしゃく!」

「ヴぉくが勝ったらお前が可哀想だからわざと負けてやってるだけしゃく!
 もうむかついたから本気出すしゃく!」

他にも多数あり。





               つづかない~
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~ Comment ~


ポールさんへ

本当ですかw
今度ちょっと書いてみますね!
#1969[2011/10/02 13:06]  レルバル(ねみ)  URL 

このふたりがオンラインで「信長の野望」みたいな戦略シミュレーションゲームをやっているところを見てみたい……(笑)
#1959[2011/09/27 16:32]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]














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