Twilight of midnight

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←怪盗な季節☆ 第九十話    →戦艦とか機械の描き方についてその①(へたくそですけどねw)
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ささげもの

博士、助手、蒼さん

「とうとう出来たぞ、助手よ!」

「はぁ。
 何いってんすか?」

「見て分からぬか?」

「いや分かりますよ。
 ミニ陽天楼っすよね?」

「うむ。
 この前蒼副長を(ピー)したときにゲットした
 機密を集合させて創りあげたものだ」

「にしてもよくこんなのつくれたっすね。
 驚きっす」

「そうだろうそうだろう。
 ふふふふ、これから試験飛行だ」

「ちょっと待ってください」

「む……その声は?」

「どう考えても蒼さんっすね。
それ以外に考えられないっす」

「これは猫に滅法弱い陽天楼の副長じゃないか。
 やあやあこの研究所に何の用かな?」

「猫には感謝してます。
 お願いがありまして……。
 陽天楼の軍事機密に関する書類を全部破棄。
 完全に抹消してくれませんか?」

「――それは無理な相談だ」

「博士、博士」

「どうした助手よ」

「でもよく考えると博士が悪いんすよ?」

「な、何がだ?」

「陽天楼の副長さんを猫でつった挙句
 艦橋内をばらばらに分解するからっす」

「きちんと元に戻したじゃないか」

「戻したといいますか……。
 ぐちゃぐちゃに詰め込んだだけでしたけどね。
 直せなくて艦橋ごとすげ替えることになりました」

「す、すげ替え……このスケベが!」

「えぇ……なんでですか?」

「わからないのか?
 お子ちゃまはこれだから困る」

「お子ちゃまじゃないです!
 とにかく破棄してください!」

「ほら、蒼さんもそう言ってるわけっす。
 もう十分迷惑かけてるし
 機密書類を破棄してあげましょうよ」

「断る。
 この力はやがて人類の夢となり希望となるのだ。
 そのとき私はこの世界の神となりたいのだよ」

「ダメッすよ、博士!
 そんな某人がゴミのようだ大佐と名前を書いたら死ぬノートの
 持ち主を足して二で割ったみたいな言い方して。
 本来は人類が持っちゃいけない力かも知れないんすよ!?」

「突っ込み長いですねー…」

「そうすか?」

「あくまでも私一個人の意見です」

「お客様は神様っすからね。 
 ありがたくそこお言葉頂戴するっす」

「とにかく、博士。
 というか先輩さん。
 破棄してください。
 でなければ私は……」

「ええいやかましい!
 私が手に入れた機密だ!
 どうしようが私の勝手だろう!
 ミニネメシエル起動!」

「なんでそうなるんすか!?」

「へ……?
 ちょっと!
 早速作ったんですか!?」

「蒼さん、この人は一日でここまで
 つくりあげたらしいんす」

「へっ……?
 えぇー……」

「なんだその目つきは。
 私は科学に貪欲なだけだ」

「いや新世界の神になるって言ってたじゃないすか……」

「ふふ、蒼副長。
 私の計画の前倒しのすごさを持ってさえいれば
 こんなことたやすいたやすい」

「てかコピーしただけっすよね。
 それに前倒しって洒落にならないぐらいに
 現場に苦労させてるっすよね。
 いわばブラック企業みたいな?」

「今すぐそのミニネメシエルも破棄してください!
 でないと……私軍から追い出されちゃうんです!
 ネメシエルが旗艦の座から引きずりおろされちゃうんです!」

「そんなこと知らないなぁ」

「鬼っすね」

「うぅ……。
 どうしても破棄してくれないんですか?」

「そうだな。
 うーむ。
 もう一度陽天楼の中を見せてくれたら……」

「駄目です」

「即答っすか。
 そりゃそうっすよね」

「じゃあ交渉は決裂だ。
 蒼副長、今まで楽しかったよ。
 とあっ!」

「あっ、博士!
 なんてすげぇジャンプ力だ。
 ちょっとそんな試験飛行もまだの
 ミニネメシエルに乗ってどうするんすか!?」

「あっ、ちょっ!
 二人とも待ってください!
 なんで助手君まで乗るんですか!?
 話はまだ終わって…………」


(ミニネメシエル内部)


「助手よ、乗ったか!?
 よし発進!
 これ一隻があれば研究所の資料などいらぬ!」

「…………」

「どうしたんだ助手よ。
 黙りこんで」

「博士……。
 やっぱり返した方が……。
 それにこのままだと俺達、ベルカから狙われるんじゃ……」

「まだ言っているのか助手よ。
 答えはNOだ。
 なぜならこの力は人類n「でも……」

「大丈夫だ、助手よ。
 この全長二二〇メートル。
 総重量五万八千トンの戦艦を叩き落とせる国など
 どこにも存在してはおらぬよ。
 はっはっは……!」

「…………。
 この世界での話っすよね?
 蒼さんが来たのはまた別の世界って聞いたことがあるっす」

「ん……?
 なんだ助手よ、その地図は」

           ↓
地図のこぴ

「前に蒼さんがくれた地図っす。
 この色が塗られているところが日本帝国。
 つまり俺達の世界っす。」

「それぐらいは知っている」

「でも蒼さんたちの時代ではこの場所は
 ベルカ帝国って呼ばれていたらしいっす。
 ウルド帝国と合併した島国の」

「……聞いたことはあるが。
 そんな昔に文明が存在するなんて信じられなかった」

「蒼さんは滅びた帝国からやって来たんすよ。
 わざわざ。
 それも千年単位で数えれる昔から」

「その苦労は今報われるぞ。
 私がこのミニネメシエルで世界を。
 この世界を破壊するのだからな!」

「博士……」

「第一この腐りきった世界に助手よ。
 お前もうんざりしていたんじゃないのか?」

「…………そうっすけど……。
 だからって今まで積み上げてきた人類の歴史を……。
 この第二期二〇一二年で終わらせて良いのかって……。 
 そう思うんすよ。」

「ならこの世界をこのミニネメシエルで……」

『そうはさせませんよ』

「なっ、無線!? 
 蒼副長、今の話を聞いていたのか?」

『しっかりと。
 世界征服なんて悪の科学者がすることだと思っていましたが……』

「私は悪の科学者だぞ」

「ややこしくなるんでちょっと黙っていて欲しいっす」

「助手ェ……」

『どうしてもやるっていうなら……。
 私を倒してから行って下さい』

「ふふん、簡単な事を。
 レーダーを見ているが今蒼副長。
 貴官の本体ともいえる陽天楼は来ていないようだが?」

『…………』

「どれ……本当っすね。
 レーダーに巨大な艦影は見えないっす」

「それに我がミニ超空要塞戦艦の砲撃で蒼副長。
 あなたは確実に死ぬ」

「えげつないっす」

「やかましい。
 頭がいいと言ってくれたまえ。
 どうだ、蒼副長。
 あなたもこの世界をともに変えないか?」

『………上ですよ、上』

「上……だと?」

「何がっすか、蒼さん」

『私の本体は上です。
 あなたたちのね』

「なっ……道理で空が暗いと思っていたら……!」

「は、博士!
 やばいっすよ!
 下手したらここで俺達死んじゃうっす!」

「お、落ち着け助手よ。
 素数を数えるのだ。
 1、2、4……」

「全然あんたも落ち着いてないじゃないっすか!」

「博士、陽天楼の砲台が全部こっちを向いてるっすよ!」

「ミニネメシエル、速度全開! 
 逃げ切るぞ!」

「は、博士!
 そんなことしたって……!」

「な、なぜだ。
 どうしてスピードが上がらない?」

『あなた方の戦艦は私が今イージスで捕らえています。
 別に良いんですよ?
 このまま踏み潰しても』

「は、博士……!」

『さぁもう一度選択肢を与えます。
 機密を処理するかそれとも……』

「助手よ……。
 私は……。
 今回だけは私の負けのようだ」

「えっ?」

『ここでこの世にさようならするか……。
 選んでください♪』

「……分かった。
 機密は破棄しよう」

『条件を飲んでいただき感謝します』

「その代わり……だ」

「またなんかえげつない要求をするつもりじゃないっすよね?」

『…………』

「また陽天楼の中華飯を食べさせてくれ」

『………分かりました。
 いや中華飯屋じゃないんですけどね……』

「俺ラーメンがいいっす」

「私は中華飯。
 つまりチャーハンだ」

『…………はぁ』

      ・
      ・
      ・

「という夢を見たんだ助手よ」

「夢オチとか最悪の〆方っすよね」

「しかしまぁ。
 綺麗さっぱり原理が分からん。
 艦橋一つばらばらにしたはいいものの」

「そりゃ、ベルカの技術っすから……。
 理解できる方がおかしいんすよ」

「つまらん。
 理解できないものをもっていても意味がないからな。
 ゴミ箱にポイすることにしよう」

「それがいいっすよ。
 陽天楼に命を狙われたらたまったもんじゃないっすから」

「まったくだ」

「……じゃあ何で猫を使ってまで……」

「………ほんの出来心だ」

「原理が理解できたら絶対この人ミニネメシエルつくってるっすよ……」









リクエストの博士と助手でした。
なんていいますかごめんなさい。
僕がやるとすごくレベルが低くなりますね・・・。
うわ本当にミズマさんごめんなさい。
謝ります。
これだけ伸ばしておいてこの量かよ!
みたいな殴りも喜んで受け付けます。



あとなんか博士とかこっちの軸線に取り込んでしまいすいません。
『怪盗な季節☆』も『しゃくでば!』も両方とも
この通りの地形になっているんです。
形は違えど日本帝国やアメリカ共和国は↑の地図中に存在しているんです。
混乱してきました?
僕もです。
簡単に言えば地図は違えど国とかは同じってことです。
これ、『怪盗な季節☆』の裏設定です。
いまここで言うべきことじゃないですよね……。
ごめんなさい、ミズマ姉さん。

もしこんなのでよければもらってください。
ほんとすいませんでしたヽ(`Д´)ノ
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ミズマさんへ

夢オチでごめんなさい。
博士は僕でも留められませんでしたw
無理です、彼女?止まりません。

助手も止まりません。
お持ち帰り全然Okです。
むしろどうぞ!
#1759[2011/08/10 02:30]  ねみ  URL 

さっそく読ませていただきましたよ!

いやぁ、面白かったです^^
先輩もとい、博士ってホントに頭良かったんだなぁ、と思ったら夢オチとか! 一向に頭良い設定が機能してない辺りがなんとも残念でにやにやしました。
ねみさんの手にかかっても、後輩もとい助手は博士の暴挙を止められないんだなぁwww
蒼さんがあれだけ頼んでるのに頑として譲らない博士……相手はあの蒼さんなんですよ! 子供か、アンタはwww

やー、面白かった!
どうもありがとうございましたぁm(__)m


もらっていいですかね?
いいですよね。
ブログに飾ってもいいですよね?
飾っちゃおっと!
#1747[2011/08/08 19:39]  ミズマ。  URL 














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