Twilight of midnight

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しゃくでば! (短編)

しゃくでば! 手抜き注意!

『夏のある日』

「あっついしゃくぅ……」

汗だらだら流しながら美鶴が歩いていた。
そんな美鶴は視界の果てにとある人物を見つけた。
まぁ俺なんだけど。

「ん?あれは波音しゃくっ!
 波音ーー!」

そう言って美鶴は走った。
狙いは俺の持つペットボトルのミネラルウォーターだ。

「ん?
 なんだ、美鶴か」

俺も暑さにたまらず少ないおこづかいからミネラルウォーターを買った所だった。
だって本当に暑いんだもん。
そして美鶴の狙いは分かっていた。
俺のミネラルウォーターだ。
死守体制に入ったとは知らずに美鶴は片手を差し出して

「波音、波音、僕にも少しでいいから分けてくれしゃく」

と笑顔で言ってきやがった。

「…………」

無言で美鶴をチラ見する。美鶴は俺をキラキラした目で見つめ、笑っていた。

「しゃふふっ」

キモいから却下。

「嫌」

「しゃぁぁぁぁぁ」





『中華屋さん』




「あっ、蒼しゃく」

俺から水をゲットできなかった美鶴は
またもや灼熱の道を歩き回ることとなった。
そのときだ。
美鶴が蒼を発見したのは。

「さっきは波音から水をゲット出来なかったしゃくからねぇ……。
 今度こそゲットしてやるしゃくっ!」

心の呟きが声に出ている。

「おーい、蒼~しゃくっ!」

美鶴は俺の時と同じく蒼に駆けていった。

「あっ、クソ顎こんにちは」

蒼はニコリともせずに麦藁帽子を少し傾け
目線をちらと美鶴に向けた。

「いきなりしゃくけど水がほしいしゃくっ!」

そんな素朴な蒼の態度を気にすることなく美鶴は
単刀直入に話を進め始めた。

「いいですよp(^-^)q」

いいのかよ!

「ありがとうしゃくっ!」

蒼、水を美鶴に渡す。
どこから出したのかとかは秘密である。

「ぷはーっ、生き返るしゃくねぇ。
 なんだかこんどはお茶が飲みたくなってきたしゃく」

「了解です」

蒼、烏龍茶を美鶴に渡す。
おい、どこから出した。

「おおっ、気が利くしゃくねぇ!」

美鶴それを一気に飲み干す。
まだ足りないのか

「今度はコーラが飲みたいしゃく」

などと言い出した。
どんだけ欲張るんだ。

「ごめんなさい、プアール茶ならあるんですが……」

蒼さんすまなそうな顔をして頭を下げる。

「じゃあ何か食べるものが欲しいしゃく」

図に乗った美鶴、両手に烏龍茶をはべらせ
食料を要求。

「分かりました」

蒼さんが出したもの。
それはチャーハン。
ふわっふわのおいしいそうな作りたてのものである。

「こんなクソ暑い日にチャーハンなんて
 食べていられないしゃくよぉ!
 他のものを出すしゃくっ!!」

「ご、ごめんなさい……。
 じゃあこれを……」

お詫びのように差し出した餃子が美鶴の神経を逆なでした。

「こんっなぁん食べれないしゃく!!
 もっと他のつめたぁい食べ物を出すしゃく!」

「……えーと……。
 冷やし中華でいいですか?」

「しゃぁあああああああああああ」

誰だ、『陽天楼』が中華料理屋とかいった人。
是非出て来いっ!
俺、永久波音が説教をかましたるっ!





『お化け屋敷』



お腹がいっぱいになった美鶴。
お化け屋敷を発見した。

「涼しくなるには恐怖を感じるのが一番しゃくねェ。
 うっぷ」

腹をさすりながら入ろうとした。
その後ろから響いてくる声。

「恐怖……だね?」

シエラさんだ。
恐怖神さんですよ。

「シ、シエラァ勘弁してほしいしゃk「問答無用」

美鶴の弁解なんて聞かない。
そう判断したシエラは

「逃げてみろよぉ!
 え?
 恐怖を感じてェんだろぉ!?」

そういって美鶴を後ろから追いかけるっ!

「蒼ォ!
 手伝いなぁ!」

「はいっ、シエラ姉様っ!」

「しょ、しょんなぁしゃく!
 なんでこんな展開になるんしゃくかぁ!?」

シエラから飛ばされてくるレーザーを交わしつつ
超空要塞戦艦ネメシエルからの砲撃をもかわす美鶴。
初めは順調だったがやはり疲れというものを感じるもので……。

「ぜ、ぜはぁぜはぁ、待つしゃ……はぁはぁ!」

「待たない、ほら逃げろぉ!」

もつれた美鶴の足。
その隙を狙ったかのようにシエラのレーザーが顎の先端を焼いた。

「しゃぁああああああああああああ」





               つづくかもぉ~


おまけ。

「冷やし中華うまいじゃん」

「な」

俺と仁は蒼さんに渡された冷やし中華をすすっている。
水もあるし、いやはや。
なんともいい中華屋さんだ。

「今なんていいました?」

げっ。

「中華屋さん――って言いませんでした?」

蒼さんっ……!
落ち着け、落ち着くんだ。

「落ち着かせません。
 前言撤回してください」

「心読まないでくれる?」

くそっ。
冷やし中華うまいじゃん!

「まぁ私も好きですから。
 別にいいですよ、波音さん♪」

よかった。
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~ Comment ~


そのちへ

しゃくはいいだろ。
語尾ぐらいにしかとりえがないやつだから。
#1647[2011/07/24 23:54]  ねみ  URL 

ミズマさんへ

ミズマさんじゃないです。
ポールさんですね、ええ。
その発想力はどこから来るのやら。

陽天楼は超大型の屋台って・・・。
624mの屋台が一体どこにあるのかと・・・小一時間・・・。
#1646[2011/07/24 23:53]  ねみ  URL 

ポールさんへ

あなたでしたか。
ラーメン屋さんも駄目です。

ポールさんにはわがベルカ世界連邦帝国の
新しい実験台になってもらいます。

なーに痛くありませんよふふふ。
#1645[2011/07/24 23:52]  ねみ  URL 

語尾がしゃくだと日本語喋ってるように見えないwwwwwwww


あとあれだろ?

前作りたいって言ってた...逃げろ!美鶴!だっけか、はこういう感じのストーリー展開なんだろ?www
#1635[2011/07/24 19:06]  そのちー  URL 

最初に中華屋うんぬん言い出したのは、(たぶん)私じゃないですよ、波音さん!

でも美味しそうですね、その冷やし中華(マテ)。
陽天楼は超大型屋台みたいなものだから、花火大会で出店とか海の家とか……夏は大忙しですね!←
#1633[2011/07/23 11:32]  ミズマ。  URL 

「中華料理屋」発言を陳謝いたしますm(_ _)m

これからは正しく「ラーメン屋」とうわなにをするはなせやめろうわーっ(音声途絶)
#1632[2011/07/23 11:28]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]














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